1956年、不朽の名作と称される「ラウンジチェア」が発売されました。ラウンジチェアは発売以来、広く国際的に認められ、世界中の美術館にも数多く展示されています。ラウンジチェアは、しなやかなレザーと厚めのクッション、さらにプライウッドのゆるやかなカーブが、素晴らしい座り心地をつくりだしています。イームズは、友人の映画監督、ビリーワイルダーの誕生日にこのチェアを贈りました。シェル部分は成形合板技術の粋と言われていて、当時はブラジリアン・ローズウッドが使用されていましたが、現在は森林資源保護のため、FSC(森林管理協議会)によって継続的成長可能な森林源として認証されているサントスパリサンダーというローズウッドを使用しています。また、現在ウォールナット材、チェリー材もお選びいただけます。